対面型の投資一任運用サービス「ON COMPASS+」、マネックス証券での取り扱いを開始


マネックス証券マネックス・アセットマネジメントは、 2022年7月28日より、 マネックス証券において対面型の投資一任運用サービス「ON COMPASS+(オンコンパスプラス)」の提供を開始した。

「ON COMPASS+」は、 デジタルと対面の長所を取り入れ、 顧客一人ひとりのニーズに合わせた資産運用を行うことができるサービス。 マネックス証券と契約している10社の金融商品仲介業者(以下、 IFA法人)に所属するアドバイザーが、 対面でのサービス案内や運用中のきめ細やかなサポートを行う。

 

今回のサービス開始の背景について、両者は次のように述べている。

マネックス・アセットマネジメントは、 オンライン完結型の投資一任運用サービス「ON COMPASS(オンコンパス)」と、デジタルと対面のハイブリッド型の投資一任運用サービス「ON COMPASS+」を提供しています。マネックス証券では2016年9月よりオンライン完結の「ON COMPASS」を取り扱っておりましたが、かねて、ゴールベースアプローチに基づく質の高いラップ商品を対面でも取り扱ってほしいという要望がございました。また、IFA法人からも導入の要望を受けており、この度「ON COMPASS+」をマネックス証券のIFAサービスで取り扱うことといたしました。これにより、IFAサービスの取扱商品は日本株、米国株、投資信託債券、 「ON COMPASS+」となります。

 

マネックス証券で取り扱いを開始する「ON COMPASS+」には以下の特長がある。

 

個々に最適化したプランニングが容易

顧客の資産運用に関する目的・意向に沿って、 一人ひとりに適した資産運用計画を提案する。ライフプランに合わせて、 多様なスタイルの資産計画を行うことができ、 資産形成世代から退職世代まで幅広い層が利用できる。

充実したサポート体制

資産運用計画のコンサルティングは、 マネックス・アセットマネジメントが提供するコンサルティングツールを活用してマネックス証券が契約するIFA法人のアドバイザーが行い、 対面により顧客の不安や悩みに応える。運用開始後も、 アドバイザーによるアフターフォローを行い、 顧客の資産運用をサポートする。

運用は専門家にお任せ

資産計画を立てた後は、 マネックス・アセットマネジメントが運用を行う。専用の投資信託を通して国内外のETF上場投資信託)に投資を行い、 実質的に世界120ヵ国の株式、 債券等、 約62,000銘柄に分散投資をすることでリスクを抑えた安定運用を目指す。顧客による売買の手間がかからず、 日々のメンテナンスは一切不要。

利便性向上のためにデジタルを活用

運用管理のプロセスや顧客専用マイページを通じたコミュニケーションなどにデジタルの力を活用することで、 高い利便性と低水準の手数料を実現している。 (契約にはメールアドレスの登録が必須)

シンプルな手数料体系

手数料は預かり資産残高の1.6575%(年率・税込)程度。 最終投資対象のETFの経費0.2%程度(概算)を含んだ費用となる。申込、 解約、 変更に手数料はかからない。

 

サービス提供の仕組み

ON COMPASS+(オンコンパスプラス)の仕組み