野村アセットマネジメント、新しい投資信託「ウエリントン・企業価値共創世界株ファンド」を設定


野村アセットマネジメントは、2023年8月21日、新たな 追加型投資信託「ウエリントン・企業価値共創世界株ファンドAコース(米ドル売り円買い)/Bコース(為替 ヘッジなし)」※1を設定し、運用を開始した。同ファンドは、8月21日より野村證券を通じて売買が可能となる。

「ウエリントン・企業価値共創世界株ファンドAコース(米ドル売り円買い)/Bコース(為替 ヘッジなし)」は、新興国を含む世界各国の企業の株式を実質的な主要投資対象※2とする。企業の「稼ぐ力」と「スチュワードシップ」に注目した運用によって、企業価値と投資リターンの「価値共創」を目指す。

企業の「稼ぐ力」を表すROE(自己資本利益率)を長期で高水準に維持できる企業を見出すために、 ファンドでは企業の「スチュワードシップ」に注目する。スチュワードシップとは、自社利益とステークホルダーの利益のバランスを重視し、持続的成長につなげる企業努力を意味する。優れたスチュワードシップを実践・継続できる企業を厳選するとともに、投資先企業との対話を重視することでさらなるス チュワードシップの向上を目指す。

ファンドの実質的な運用を行なうウエリントン社では、特定のアナリストが長期にわたり同じセクター を担当する「生涯アナリスト」制をとり、投資先企業の経営陣と信頼関係を築きながら継続的かつ強固な対話を実施している。野村アセットマネジメントによると、同社のグローバルな運用体制とその運用力は高い評価を受けており、世界トップクラスの運用資産残高を有している※3。

野村アセットマネジメントは、「当社は今後も、世界のお客様から選ばれる、日本を代表する運用会社になることを目指して、競争力 のある商品・サービスを投資家の皆様に提供していきます」と述べている。

 

※1 Aコースにおける「米ドル売り円買い」とは、原則として純資産総額を米ドル換算した額とほぼ同額程度の米ドル 売り円買いの為替取引を行なうことをいう。

※2 「実質的な主要投資対象」とは、外国投資法人や「野村マネー マザーファンド」を通じて投資する、主要な投資対象を指す。ファンドはファンド・オブ・ファンズ方式で運用します。

※3 2023年3月末時点。1米ドル=133.09円にて換算。