新生インベストメント・マネジメント、「エマージング・カレンシー・債券ファンド(1年決算型)」の募集開始


新生インベストメント・マネジメントは、「エマージング・カレンシー・債券ファンド(1年決算型)」を930日に新規設定する。同ファンドは、モーニングスターのファンド・オブ・ザ・イヤー2007の国内債券型・国際債券型部門で優秀ファンド賞を受賞した「エマージング・カレンシー債券ファンド(毎月分配型)」(20088月末現在 純資産総額1,490億円)と同様に、現地通貨建てのエマージング債券を実質的な投資対象とするファンド・オブ・ファンズ

新生インベストメント・マネジメントでは設定を前に、次のように述べている。

現地通貨建てのエマージング債券は魅力的な投資対象です。利回りは先進国と比較して高い国が多く、相対的に高いインカムゲイン(利子収入)が期待できます。またエマージング諸国は高い経済成長が期待できる国が多く、中長期的には為替による収益も望めます。なぜなら、高度成長期のわが国(円)のように、経済成長の高い国の通貨は、中長期的には強くなると考えているからです。

当ファンドが投資する、エマージング債券で運用するファンドは、エマージング債券やハイ・イールド債券などのクレジット債券の運用に特化したブルーベイ・アセット・マネジメントが運用を行います。同社は、エマージング債券の専門家であり、徹底したファンダメンタル分析等に基づいて、投資対象国・通貨を選定していきます。同社の運用力は高く評価され、世界の投資家向け雑誌「グローバル・インベスター誌」において、エマージングマーケット債券部門で、2007年「インベストメント・エクセレンス」として第1位となりました。

「エマージング・カレンシー・債券ファンド(1年決算型)」の販売会社は、コスモ証券、楽天証券、新生銀行。信託期間信託設定日から原則、無期限。当初申込期間は2008年98日から同年929日まで。

また、「エマージング・カレンシー・債券ファンド(毎月分配型)」の販売会社は、イーバンク銀行、今村証券、おきなわ証券、香川証券、コスモ証券、西京銀行、ジェット証券、ジョインベスト証券、新生銀行、新生証券、東海東京証券、トレイダーズ証券、内藤証券、日興コーディアル証券(投信スーパーセンター専用)、日産センチュリー証券、野村證券、フィデリティ証券、マネックス証券、三井生命保険、八千代銀行、楽天証券、ワイエム証券。