JPモルガン・アセット・マネジメント、「JPM新興国好利回り債投信」の募集開始


JPモルガン・アセット・マネジメント株式会社は、1月21日より「JPM新興国好利回り投信」の募集を開始する。ファンドの設定日は1月30日で、野村證券で販売される。

「JPM新興国好利回り債投信」は、マザーファンド「JPM新興国好利回り債投信マザーファンド(適格機関投資家専用)」を通じて、成長著しい新興国の好利回り債に分散投資することにより、高水準の金利収入と値上がり益を追求する。また、定期的な収入を受け取りたいという投資家のニーズに応えるため、主に利子収入等を原資に毎月分配を行うほか、年2回、3月と9月にはボーナス分配を行うことを目指す。

JPモルガン・アセット・マネジメントでは、「JPM新興国好利回り債投信」の募集開始に当たって、次のように述べている。

近年、新興国の貿易収支は黒字に転換し、外貨準備高が大幅に増加しているほか、経済成長率も先進国と比較して高い水準にあります。こうしたファンダメンタルズの改善によって、新興国で発行される債券はより優れた格付け評価を得る傾向にあります。実際に、投資適格格付けの比率は、1993年12月末には新興国債券全体のわずか約3%だったものが、2007年11月末には約40%を占めるまでに増加しており、投資魅力が増しています。さらに、新興国債券のなかでも、現地通貨建て債券の多くは、米ドル建て債券より高い格付けを有する傾向がみられます。

一方で、多くの新興国の現地通貨建ての債券は、先進国債券や新興国米ドル建て債券と比較して高い利回りを維持しています。また、主な新興国の通貨は、高い経済成長等を背景に、2003年以降、円に対して上昇(円安)基調で推移しており、通貨の上昇メリットも見込まれます。加えて、それぞれの値動きも異なることから通貨分散効果も期待できます。

当ファンドは、このように多くの魅力を兼ね備えた新興国の現地通貨建て債券を投資対象とすることにより、安定的かつ高水準な配当等収益を確保し、かつ値上がり益の獲得を目指します。当ファンドの主な投資対象国は、ハンガリー、ポーランド、ロシア、トルコ、南アフリカ、エジプト、マレーシア、インドネシア、ブラジル、メキシコ、コロンビア、ペルーとします。

「JPM新興国好利回り債投信」は、マザーファンドの運用の指図に関する権限を、「JPモルガン・アセット・マネジメント」グループの一員である、J.P.モルガン・インベストメント・マネージメント・インクに委託する。運用は、「グローバル債券運用グループ」に属する「エマージング債券運用チーム」が担当し、グローバル・エマージング・マーケット株式運用グループをはじめとする他の運用チームからも情報のインプットを受け、実際の投資判断を行う。

運用にあたっては、各国別要因およびグローバル要因の情報を基に投資対象国の信用力を分析し、国別配分を決定し、次に、割安度、流動性などを勘案して個別債券の銘柄選定を行い、ポートフォリオが構築される。

「JPM新興国好利回り債投信」の信託期間は約10年(2018年1月22日まで)。為替ヘッジは原則として行なわない。ベンチマークはJPモルガン・グローバル・ボンド・インデックス-エマージング・マーケット・グローバル・ディバーシファイド(円ベース)。信託報酬純資産総額に対して年率1.827%(税抜1.74%)を乗じて得た額。当初申込期間は2008年1月21日(月)から2008年1月29日(火)まで。継続申込期間は2008年1月30日(水)から2009年4月17日(金)。販売会社野村證券

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