三菱UFJ投信、ETF ビジネス新規参入


三菱UFJ投信株式会社は、ETF ビジネスに新規参入し、第1号ETFとしてTOPIX Core30への連動をめざす「MAXIS トピックス・コア30 上場投信」(銘柄コード:1344)を新規に設定する。

同ETF は、9月3日(水)、東京証券取引所より上場承認を受けた。当初設定日は9月19日(金)、上場日は9月22日(月)を予定。主な指定参加者は三菱UFJ証券株式会社。

同ETF は、売買単位を10口とすることで、現在のTOPIX Core 30の相場水準であれば1万円未満の小口資金からの投資を可能としている。また三菱UFJ投信によると、「信託報酬等を競争力ある水準に設定するとともに、設定時における指定参加者を幅広く14社とさせていただくことにより投資家の皆さまの利便性を確保した」。

【三菱UFJ投信のETF シリーズ統一ブランド「MAXIS(マクシス)」について】

同ETFの名称の冠になっている「MAXIS(マクシス)」は、三菱UFJ投信が運用するETFシリーズの統一ブランド。このブランドには「最高(MAX)の品質」や「お客さまの投資の中心軸(AXIS)」をめざすという三菱UFJ投信の思いが込められている。今後、三菱UFJ投信の設定するETF についてはこの「MAXIS」ブランドが統一的に使用される。

 

「MAXIS トピックス・コア30 上場投信」の信託報酬は①ファンドの純資産総額×年0.1995%(税抜年0.19%)以内と②信託約款に規定する有価証券の貸付の指図を行った場合、その品貸料の52.5%(税抜50%)以内の額の合計額。

「MAXIS トピックス・コア30 上場投信」の信託期間は無期限、決算日は毎年7月16日。ベンチマークはTOPIX Core 30、取引所における売買単位は10口単位。