マン・グループのGLG、絶対収益追求型債券運用チーム責任者を新任


マン・グループplc傘下の主要運用部門のひとつGLGは、9月7日、スディ・マリアッパを絶対収益追求型債券運用チームの責任者とする人事を発表した。

スディ・マリアッパは、2000年から2010年まで資産運用会社ピムコに勤務し、2003年にはマネージング・ディレクターに就任した。2008年までグローバル・ポートフォリオ・チームの責任者としてチームを率い、この間に運用資産残高は100億ドルから850億ドルに拡大した。2009年から2010年までピムコのシニア・アドバイザーとして同社創始者であるビル・グロスと緊密に連携しながら同社ヘッジファンドをまとめる他、様々なリスク管理、戦略、アドバイザリー・プロジェクトを率いた。

GLGのCEOでマン・グループCOOのマニー・ロマンはスディ・マリアッパ新任について次のコメントを発表した。「スディのような実力者を迎え入れることを嬉しく思います。今日の不安定な市場環境下で投資家にとって非常に魅力的な資産クラスのビジネスを構築していくのが楽しみです。」

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