野村アセットマネジメント、確定拠出年金の普及・拡大に向けた取組みを強化


野村アセットマネジメント株式会社は、確定拠出年金(DC)の拡大に向けた取組みを一層推進するべく、2023年12月1日付で「確定拠出年金ソリューション 部」を新設する。

野村アセットマネジメントによると、将来に向けた資産形成の重要性が高まり、政府による資産運用立国に向けた政策プランの策定も控える中で、DCが果たすべき役割はますます大きくなっている。確定拠出年金ソリューション部は、DC のさらなる普及をミッションとした専門部署として、野村グループのリソースを活用しながら、DC向けのソ リューション機能強化に取り組む。

具体的には、投資啓発に資するコンテンツの作成・提供や、指定運用方法(DC加入者が運用商品の 選択を行わなかった場合に自動的に設定される運用方法)としての投資信託の拡大等を通じて、投資信託比率の向上を図ることで、DCによる資産形成に貢献していく。また、同社のDC専用ファンドは既に多くの企業型DCプランで採用されているが、それに加えて、個人型DC(iDeCo)向けの商品・サー ビスの提供にも一層注力していく。

野村アセットマネジメントは、「当社は今後も、世界のお客様から選ばれる、日本を代表する運用会社になることを目指して、競争力 のある商品・サービスを投資家の皆様に提供していきます」と述べている。