三井住友DS、アクティブ運用型ETF「SMDAM Active ETF 日本高配当株式」を新規設定


三井住友DSアセットマネジメント株式会社は、2023年11月28日に「SMDAM Active ETF 日本高配当株式」を新規に設定し、同年11月29日に東京証券取引所へ上場すると発表した。同社は今後、ETFへの取り組みを強化する方針。

三井住友DSアセットマネジメントによると、同社はこれまでアクティブ運用に注力し、高い付加価値を提供できるよう努めてきた。今年解禁された内国アクティブ運用型ETFは、ETFの特徴である、リアルタイムに時価で売買できる利便性、構成銘柄の日次開示を通じた透明性と同社の強みであるアクティブ運用力を同時に提供できる商品であると考えている。今般のアクティブETFの上場を通じて、これまで同社が培ってきたアクティブ運用力と創意工夫をもって新たな価値を創出する。

SMDAM Active ETF 日本高配当株式

「SMDAM Active ETF 日本高配当株式」は三井住友DSアセットマネジメントのアクティブETF第一弾として設定する。このファンドは、高水準の配当が期待できる日本の銘柄に投資を行い、「中長期的な株価の上昇」と「配当収入」による信託財産の中長期的な成長を目指して運用を行う。担当ファンドにおいて数々のアワードを受賞するなど優れた運用実績と、豊富な経験を有する運用チームが、定性的に判断を下し、銘柄を選択することで高い運用成果を生み出すことを目指す。

三井住友DSアセットマネジメントでは、このファンドを通し、個人投資家および機関投資家の資産運用に貢献するとともに、アクティブ運用の魅力を伝えていきたいと考えている。また、今後も同社の運用力を生かした、付加価値の高いETFのラインアップの拡充を目指す。

三井住友DSアセットマネジメントは、「今後とも一層の商品開発力と運用力の向上を図り、経営理念として掲げる「Quality of Lifeに貢献する最高の資産運用会社へ。」の実現のため、お客様本位の業務運営を推進するとともにサステナブルな社会の実現に貢献してまいります」と述べている。