イーストスプリング韓国株式オープン、野村證券で取り扱い開始


イーストスプリング・インベストメンツが運用する「イーストスプリング韓国株式オープン」は、11月29日より野村證券にて取り扱いが開始された。

「イーストスプリング韓国株式オープン」は、韓国の金融商品取引所に上場する株式を実質的な主要投資対象とするファンドとして、2006年1月31日に設定され、特定のセクターに偏ることなく、幅広い業種から業界トップクラスの企業を中心に組み入れを行なっている。

イーストスプリング・インベストメンツでは、韓国経済について次のように述べている。

韓国経済は特に近年、実質上の国策ともいえる官民一体となって推進してきた輸出産業の育成が奏功し、経済を牽引してきました。「サムスン電子」、「現代自動車」、「LGエレクトロニクス」、「ロッテ」等のグローバル企業は、アジアの経済成長の恩恵や、FTA(自由貿易協定)締結など政府の後押しを背景として目覚ましい成長を遂げており、このようなグローバル企業の台頭による韓国株式市場のより一層の活性化が期待されています。

「イーストスプリング韓国株式オープン」の純資産総額は約10.5億円(2012年10月末日時点)、取り扱い販売会社数は野村證券を含めて27社となった。

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