楽天証券、低信託報酬のDCファンド4銘柄を一般向けに新たに追加


楽天証券は、 2015年12月4日(金)から、 三井住友アセットマネジメント(以下「SMAM」)が運用する確定拠出年金(DC = Defined Contribution Plan、 以下「DC」)向けの4ファンドを一般向けの取り扱いファンドとして新たに追加する。

今回追加するのは、 「三井住友・DC 年金バランス30(債券重点型)」、 「三井住友・DC 年金バランス50(標準型)」、 「三井住友・DC 年金バランス70(株式重点型)」(いずれも愛称:マイパッケージ)、 「三井住友・DC年金バランスゼロ(債券型)」(愛称:マイパッケージZERO)の4ファンド。

楽天証券では、マイパッケージについて次のように述べている。

「マイパッケージ」はいずれも国内外の株式と債券(公社債)を組み合わせたバランス型のファンドで、 国内外の債券(公社債)を組み合わせた「マイパッケージZERO」と共に、 投資スタイルや運用目標に応じた選択が可能。 バランス型のファンドとしては国内公募投信の中で最低水準の信託報酬であり、 貯蓄から投資への第一歩となるファンドとしても適しています。

今回のファンド追加により、 楽天証券が一般向けに取り扱うSMAMのDC向けファンドは、 2015年9月18日より取り扱いを開始した、 「三井住友・日本債券インデックスファンド」、 「三井住友・DC新興国債券インデックスファンド」、 「三井住友・DC全海外株式インデックスファンド」、 「三井住友・DC新興国株式インデックスファンド」を含めて計8ファンドに拡大する。

■今回、 新たに取り扱う投信信託4本の内容と信託報酬は以下の通り。

【愛称】マイパーッケージ シリーズ

国内外の株式と債券(公社債)を投資対象とする4つのマザーファンドを組入れるバランス型のファンドで、 株式の組入比率に合わせて30、 50、 70の計3ファンドが展開されています。 運用にあたっては、 委託会社が独自に作成した合成指数をベンチマークとし、 中長期的にベンチマークに連動する投資成果を目指す。

  • 三井住友・DC年金バランス30(債券重点型) 信託報酬:年0.2376%
  • 三井住友・DC年金バランス50(標準型) 信託報酬:年0.2484%
  • 三井住友・DC年金バランス70(株式重点型) 信託報酬:年0.2592%

【愛称】マイパッケージZERO

国内外の債券(公社債)を投資対象とする2つのマザーファンドを組入れる債券型のファンドです。 運用にあたっては、 委託会社が独自に作成した合成指数をベンチマークとし、 中長期的にベンチマークに連動する投資成果を目指す。

  • 三井住友・DC年金バランスゼロ(債券型) 信託報酬:年0.2376%