レオス・キャピタルワークスのお客様専用ページ「ひふみWebサービス」、カラーユニバーサルデザイン(CUD)認証を取得


レオス・キャピタルワークス株式会社は、 投資信託のお客様専用ページである「ひふみWebサービス」において、2019年12月16日にNPO法人カラーユニバーサルデザイン機構よりカラーユニバーサルデザイン(CUD)マークの認証を取得した。 金融機関におけるWebサイトのお客様専用ページとしては初めての認証取得となる。

「CUDマーク」取得の背景

レオス・キャピタルワークスでは、今回、 新商品「ひふみワールド」の設定にあたり、 ひふみWebサービスの抜本的な更改を行なった。更改にあたっては、 商品の選択はもちろんのこと、スマートフォンおよびPC双方で快適な操作性を実現すると共に、顧客に必要な情報が感覚的に理解しやすいようにと考え、 ユニバーサルデザインの考え方を取り入れた。その取組みのひとつが、 多様な色覚に配慮したカラーユニバーサルデザイン。

レオス・キャピタルワークスでは、次のように説明している。

金融商品の取引画面では、 注意喚起事項も多く赤文字にてお客様に注意を促す画面が多く利用されております。 赤色は当社のコーポレートカラーでもあるのですが、 注意喚起の文字色に使うと、 ある色覚タイプをお持ちの方にとっては黒文字との判別がつきづらくなります。 そのため、 ひふみWebサービスでは注意喚起の赤文字を黒と判別がつきやすい橙寄りの赤文字を使用することにより、 デザイン性を考慮しつつ、 多様な色覚へ対応いたしました。

レオス・キャピタルワークスは、「今後も多様なお客様にできるだけわかりやすい情報をご提供できるよう、 さらなるお客様サービスの向上に努めてまいります」とコメントしている。

■「CUDマーク」とは?

人の色の感じ方は一様ではなく、 色の見え方が一般の方と異なる方は多数存在すると言われている。 このような背景を受けて、 公共施設や交通関連施設などの情報表示には、 なるべく全ての方に情報がきちんと伝わるよう、 多様な色覚に配慮したデザイン(カラーユニバーサルデザイン)が求められている。

CUDマークとは、 NPO法人カラーユニバーサルデザイン機構によって発行されるマークで、 「カラーユニバーサルデザインに配慮して作られている」と認定された製品や施設のみが表示できる。