Money&Youの頼藤太希氏、『投資信託勝ちたいならこの5本!』を出版


株式会社Money&Youの頼藤太希氏が、『2022最新版 投資信託勝ちたいならこの5本!』を2021年12月22日に河出書房新社より出版した。

タイトル:「2022最新版 投資信託勝ちたいならこの5本!」

著者:頼藤太希
出版社:河出書房新社
定価:1450円(税別)
発売日:2021年12月22日
単行本: 232ページ

〈目次〉
第1章「投資の常識」を再確認しよう!
第2章「金融機関」選びで失敗しない!
第3章「投資信託」商品選びの基本!
第4章「投資信託」で勝利する極意!
第5章「資産運用」の頭がいい方法!
第6章「税の優遇制度」を賢く活用する!
第7章 いま買いたい厳選の「5本」とは!

著者の頼藤太希氏は出版にあたり次のように述べている。

最近、 20代~40代を中心に投資熱が急上昇しています。 その話題の中心にあるのが「FIRE(ファイア)」「つみたてNISA(ニーサ)」「iDeCo(イデコ・個人型確定拠出年金)」です。 FIREとは、 「Financial Independence, Retire Early」の頭文字をとった造語で、 経済的に自立し、 早期リタイアを目指す、 といった意味です。 FIREは、 けっして億万長者を目指すのではなく、 資産運用からの収入で生活費の一部または全部をまかなうことを目指すものです。

そして、 今、 資産形成の主役はつみたてNISAとiDeCoです。 つみたてNISAは2021年6月末時点で418万口座、 iDeCoは2021年10月末時点で221万人になっています。 とくに、 つみたてNISAは勢いが凄く、 2021年1月~6月でプラス115万口座の増加になっています。

これら2つの制度に共通しているのは「投資信託」を選ぶという点です。 個人で購入できる投資信託は、 6000本以上あります。 そして、 その6000本のほとんどが、 じつは「売る側にとって都合のよい金融商品」だということをご存じでしょうか?つまり、 私たちにとっては損をしかねない商品ばかりということです。 正しい知識がなければ、 本当に儲かる商品(資産が増える投資)を選ぶのは至難のワザなのです。

『投資信託 勝ちたいならこの7本!』は、 投資信託選びのさまざまな重要ポイントを二択式で解説する本として、 2018年6月に刊行されました。 それから3年半、 つみたてNISAやiDeCoが一気に浸透し、 それに伴い投資信託に関心が集まりました。 また時代の流れとともに新商品が発売されるなど商品ラインナップが変更され、 二択の項目や本書で厳選する投資信託も変更したほうがよい点が出てきました。 こうした変化を踏まえて、 最新のデータに基づく「2022最新版」をこのたび刊行することになりました。

経済的自由を手にするまでには、 それなりに長い時間、 資産運用をおこなうことが必要になります。

長くおこなうには早く始めることがマストです。 資産運用を長く続ける間には、 相場がよいときもあれば悪いときもあるでしょう。 そのつど、 値動きを狙って投資をするという手法の場合、 相場が予想どおりに動いた場合には、 大きな利益を手にすることができますが、 予想とは反対に相場が動いた場合には、 大きな損失を被ってしまいます。

そこで、 私たち一般の人が資産運用をするうえで大切なことは、 「お金を減らさず、 堅実にお金を増やしていく」ことです。 じつはこの方法は、 資産運用のプロでなくても、 誰でもできる方法です。 お金を減らさずに堅実にお金を増やすためには、 「長期・分散・積立・低コスト・非課税」といった資産運用の基本を押さえて投資をおこなう必要があります。 税制優遇の恩恵を受けながら堅実に資産を増やしていける制度であるiDeCo・つみたてNISAの活用は必須です。

また、 どこの金融機関で投資をスタートするのか、 どの投資信託を選ぶのかは、 お金を堅実に増やすためには重要な要素です。

本書では“投資信託、 選ぶならどっちが得なのか?”という視点で、 大切なポイントの数々をお教えしています。 最後の7章では、 今選ぶべき投資信託として「厳選した5本の投資信託と5本のETF(上場投資信託)」を挙げさせていただきました。 本書が、 真に読者の皆さまのお役に立つことを心から願っています。