不動産投資信託(J-REIT)のファンド数の推移


不動産投資信託(J-REIT)は、2001年9月10日に、「日本ビルファンド投資法人(証券コード 8951)」と「ジャパンリアルエステイト投資法人(同 8952)」の2本のJ-REITが日本初の不動産投資信託として東京証券取引所に上場してスタートしました。

その後、ファンド数は順調に増え、2005年と2006年には大幅な増加が見られました。2007年になるとその増加傾向は減速したものの、2007年10月には上場J-REIT数は過去最高の42本に達しました。2008年から2009年にかけては、リーマンショックによる投資環境の悪化、J-REITの破綻、J-REITの運用会社の主要株主の破綻などによりにファンド数は横ばいとなりました。2010年になると制度改正・税制改正によりJ-REITの合併が容易になったことなどによりJ-REITのファンド数は減少し、2011年末には35本となりましたが、その後、設定が続き、2019年10月末現在63本のREITが上場しています。

⇒合併等の状況については、不動産投資信託の歴史をご覧ください。

 

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