ロベコ、環境省が選ぶ「ESGファイナンス・アワード・ジャパン」投資家部門を4年連続受賞


ロベコ・ジャパン株式会社は、 環境省が選定する第4回「ESGファイナンス・アワード・ジャパン」において、 投資家部門 アセットマネージャー部門 銅賞を受賞した。 同アワード創設初年度の銀賞(環境大臣賞)、 第2回、 第3回の銅賞に続き、 4年連続の受賞となる。同賞は、 2023年2月20日に開催されたオンライン表彰式において授与された。

ESGファイナンス・アワード・ジャパンは、ESG金融に積極的に取り組む金融機関、諸団体や環境サステナブル経営に取り組む企業を評価・表彰するもの。「投資家部門 アセットマネージャー部門」においては、資産運用・エンゲージメントにおいてESG要素を考慮するとともに、インパクトの創出を意図して実践している取り組みを表彰対象としている。

ロベコ・ジャパン代表取締役社長の坪田史郎氏は、次のように述べている。

ロベコは過去1年、サステナブル投資の分野で、特に気候変動、生物多様性、人権、SDGsの4分野を戦略的優先分野と位置づけて注力してきました。 なかでも生物多様性においては、世界自然保護基金オランダ支部(WWFオランダ)との提携の下、生物多様性喪失対応のロードマップを策定・公表しました。 また商品開発においては、ネットゼロ2050気候株式戦略、グローバルSDGエンゲージメント株式戦略、生物多様性株式戦略など、優先分野におけるインパクト創出を目指す運用戦略を積極的に立ち上げたほか、運用業界全体の質の向上を目指す試みとして、サステナブル投資の知的財産を公開する取り組みも開始しています。 こうした常に進化を追求し続けるアプローチが、4年連続の受賞につながりましたことを大変光栄に思います。

ロベコは1990年代からサステナブル投資に取り組んでおり、今後もそれをさらに強化、充実させるべく注力してゆく。

ロベコについて

ロベコは、1929年に設立された専業のグローバルな資産運用会社。世界に16拠点を構え、オランダのロッテルダムに本社を置いている。1995年よりサステナブル投資を世界的にリードし、サステナビリティ、ファンダメンタル、およびクオンツ分野のリサーチを融合させることにより、機関投資家、個人投資家双方に対し、広範にわたる資産クラスを網羅した、幅広いアクティブ運用戦略を提供している。2022年9月30日現在、ロベコ単体の運用資産総額は1,730億ユーロ(約24.531兆円*)であり、そのうち1,640億ユーロにESG要素が統合されている。ロベコは、オリックス・コーポレーション・ヨーロッパN.V.の子会社。

ロベコ・ジャパン株式会社はロベコの日本法人で、2013年9月に設立。

* 1ユーロ=141.79944円で換算