マネックスグループ、「マネックス・アクティビスト・ファンド」の運用開始


マネックスグループは、日本の資本市場の活性化と個人投資家のためのより良い運用商品の提 供を目標として、上場企業に対する提案と対話(エンゲージメント)を通して企業価値を 向上させ、投資リターンを追求する「マネックス・アクティビスト・ファンド」の運用を 開始すると、2020年3月31日に発表した。

上記目標を実現するために、マネックスグループは「カタリスト投資顧問株式会社」を全額出資して設立した(2020年 1月16日に発表)。カタリスト投資顧問はその後、金融商品取引法上の投資助言業者の登録と一般社団法人日本投資顧問業協会へ の加入、さらにチームの編成も完了し、助言体制が整った。チームは、ボトムアップ リサーチ型のファンド運用、ヘッジファンド運用、アクティビストファンド経験者、ファ ンドエンゲージメント経験者などのファンド運用経験に限らず、経営コンサルタント、M&A バンカーなどの経験も含む多才で多様なメンバーで構成されており、マネックスグループ代表であ る松本大氏が、そのチームのマネジメントからエンゲージメントまで、コミットする。

同社グループ内の金融商品取引法上の投資運用業者であるマネックス・セゾン・バンガ ード投資顧問株式会社は、マネックスグループによる 100%子会社化を進めており、2020年4月1日から社 名をマネックス・アセットマネジメント株式会社と変更し、グループ全体のアセットマネ ジメントビジネスの中核を担う。このマネックス・アセットマネジメント株式会社が、カタリスト投資顧問からの助言を受け、2020年4月中に「マネックス・アクティビス ト・ファンド」の運用を始める。

運用の開始にあたって、同社がシード投資を行い、グループとして当該ファンド並びにグループ全体としてのブローカーモデルからアセマネモデルへの転換に、コミットして取 り組む。

マネックス証券株式会社は「マネックス・アクティビスト・ファンド」をマザーファン ドとする公募投信を 6 月から個人投資家向けに販売を開始することを計画している。2019年 1月から推進しているマネックス・アクティビスト・フォーラム活動を通しての個人投資家のエンゲージメントに関する啓発活動をさらに推進するとともに、アクティビストに対する興味が高まる昨今、2020年3月から「アクティビストタイムズ」というアクテ ィビストの動向を伝える情報発信も始めた。これらの活動を通し、インベストメント チェーンのアンカーであり資本市場の主役である個人投資家と、インベストメントチェー ンの投資先である企業を繋ぎ、資本市場の活性化に努めてゆく。

マネックスグループは、次のように述べている。

市場環境さらに経済環境は、激しく変動していますが、今こそ、日本企業の価値向上を 目指す「マネックス・アクティビスト・ファンド」の活動には絶好の時期であり、また、 このような時期だからこそ、グループ全体として、個人投資家の皆さまに付加価値のある 商品と情報の提供をしてまいる所存です。