マネックス・アセットマネジメント、「マネックス・アクティビスト・ファンド」を6月25日から運用開始


マネックス・アセットマネジメント株式会社は、 マネックス・アクティビスト・マザーファンドをマザーファンドとする公募投信「マネックス・アクティビスト・ファンド(愛称:日本の未来)」を2020年6月25日(木)から運用開始する。当初募集期間は2020年 6月10日(水)から同年6月24日(水)。

マネックス・アクティビスト・ファンドは、 マネックスグループの子会社である、カタリスト投資顧問株式会社から投資助言を受け、 マネックス・アセットマネジメントが運用し、 マネックス証券株式会社で販売を行う。マネックスグループの総力を集結し、 マネックスグループの創業以来の理念を追求していく。

マネックス・アセットマネジメントは、マネックス・アクティビスト・ファンドの設定の背景について次のように述べている。

従来のアクティビスト活動は、 投資の専門家としての経験をベースにエンゲージメント(対話)が行われてきました。 投資家の利益を最大化することを優先する短期的な活動のように思われがちですが、 真の意味は、 投資家の権利を最大限に活用し適切な財務リターンを実現することにあります。

当ファンドにおけるアクティビスト活動は、 日本の個人投資家の長期的な運用成果の実現への貢献を最優先とし、 企業の持続可能な成長を促すような視点に立ち、 長期的・継続的に、 投資家と企業の双方の利益となるようなエンゲージメント(対話)を行うものです。 この点において、 当ファンドの活動は「アクティビスト2.0」とも言えるものと信じています。

マネックス・アクティビスト・ファンドでは、 マネックスグループ株式会社代表執行役社長CEOである松本大氏が東証一部上場企業である同社を20年以上率いた経験をもとに、投資先企業の経営陣、取締役会メンバーとの対話をリードする。

 

マネックス・アクティビスト・ファンドの特長は以下の3点。

  1. 変革期を迎える日本企業を中心に投資
  2. 日本拠点のプロフェッショナル集団による総合的なエンゲージメント(対話)を実施
  3. 今までにない、 個人投資家とのエンゲージメント(対話)を行うファンドを目指す

投資対象選定には、 徹底したボトムアップリサーチを行い、 今、 変わろうとしている日本企業にフォーカスする。潜在的な企業価値の顕在化に向けたエンゲージメント(対話)を実施していく。

マネックス・アセットマネジメントは次のように述べている。

当社は、 今年4 月 1 日から社名をマネックス・アセットマネジメント株式会社と変更し、 マネックスグループ全体のアセットマネジメントビジネスの中核を担う企業として更なる発展を目指しています。 当ファンドの運用はその大きな第一歩となります。 当ファンドの運用を通じて、 お客さまの資産の成長と日本市場の活性化に貢献していきます。