松井証券は、 2017年6月10日(予定)より、 投資信託の最低購入金額をこれまでの500円から100円に変更する。 また、 2017年6月下旬(予定)より、 ポートフォリオ提案サービス『投信工房』のスマートフォン向けアプリの提供を開始する。
『投信工房』は松井証券が独自に開発したロボアドバイザーによるポートフォリオ提案サービスで、 昨年11月に提供を開始した。 投資信託による長期的な資産運用をサポートするため、 ポートフォリオの提案から資産運用開始後のサポートまで一連のサービスを全て管理料無料で提供し、 取扱銘柄は販売手数料が無料で信託報酬の低い銘柄を中心に選定している。 また、 長期的な積立投資をサポートするため、 ポートフォリオを最適化しながら積立する「リバランス積立」や毎日少額から積立可能な「毎日積立」などのメニューを提供している。
松井証券によると、サービス開始以降、 『投信工房』の利用者数は長期的な資産形成を目指す30代、 40代を中心として着実に増加しており、 その内の約8割の方が積立機能を利用している。松井証券では、「この度、 投資信託の最低購入金額を500円から 100円 に引き下げることで、 これから資産形成を開始する若年層をはじめとした多くの個人投資家に、 より一層『投信工房』をご活用いただきたいと考えております」とコメントしている。
【投資信託の最低購入金額】
- 2017年6月9日まで : 500円以上1円単位
- 2017年6月10日以降(予定): 100円以上1円単位
さらに、松井証券は 『投信工房』の利便性向上のため、 新たにスマートフォン向けアプリの提供を開始する。 これまでパソコンやタブレット端末で利用されてきた『投信工房』の全ての機能を、 スマートフォン向けアプリからも利用できるようになる。