三井住友トラスト・アセットマネジメント、Net Zero Asset Managers initiativeに参画


三井住友トラスト・アセットマネジメント株式会社は、 2020年 12月に発足した、 2050年までに投資先企業の温室効果ガス排出量ネット・ゼロを目指す資産運用会社によるグローバルなイニシアティブである「Net Zero Asset Managers initiative」に、 2021年7月より参画すると2021年7月7日に発表した。

三井住友トラスト・アセットマネジメントは、 世界の平均気温の上昇を産業革命以前に比べて2℃より十分低く保つ水準として1.5℃に抑える努力をする「パリ協定」の趣旨に賛同しており、 この目標の達成に資する取り組みとして、 今般、 世界的な資産運用会社の取り組みである「Net Zero Asset Managers initiative」に参画し、 2050年までに投資先企業の温室効果ガス排出量ネット・ゼロの実現を目指す。 三井住友トラスト・アセットマネジメントは、 気候変動問題の影響は確実に顕在化し始めており、 国際社会が直面する最大の課題の一つとして、 その解決に資産運用会社が果たす役割は大きいと認識している。

三井住友トラスト・アセットマネジメントは、 日本版スチュワードシップ・コードに賛同する責任ある機関投資家として、 また国連責任投資原則の署名機関として、 企業に事業活動を通じてESG課題の解決を促すことにより、 企業及び社会全体の持続的成長、 サステナビリティの実現を目指している。 同社は、「当イニシアティブ参画後も引き続き、 気候変動問題に関するリスクと機会を適切に捉え、 エンゲージメントや議決権行使、 適切な商品組成等を通じて、 低炭素・脱炭素社会への円滑な移行に貢献してまいります」と述べている。