鎌倉投信が運用する「結い 2101」、純資産総額500億円を達成


鎌倉投信は、2023年9月6日に運用する公募投資信託「結い2101」の純資産総額が、2021年9月28日以来、約2年ぶりに500億円に達したと発表した。

鎌倉投信は次のように述べている。

ここまで支えてくださった多くの皆様に心から感謝します。

これからも鎌倉投信の志を曲げることなく、受益者や投資先の皆様と共に「人と人 世代と世代を結ぶ 豊かな社会」の創造を目指し、「信頼の残高」を積み上げていきます。

 

鎌倉投信株式会社について

鎌倉投信鎌倉の築100年の古民家を拠点とする独立系の資産運用会社。3つの 「わ」(和・話・輪)が育まれる「場」としての運用会社を目指すことを信条にし、2010年3月から独自の視点で社会性と事業性を兼ね備えた「いい会社」に投資をする投資信託「結い 2101」(公募)の運用と証券会社や銀行などの販売金融機関を介さない直接販売をおこなっている。

この「結い 2101」を通じて顧客の大切な資産をゆっくりとふやしながら、子や孫までもが希望を持ち安心して暮らすことができる社会づくりを目指してきた。

 

<直近受賞歴>

2019年5月 投資信託「結い2101」は、『R&Iファンド大賞2019』において、最優秀ファンド賞(NISA/国内株式部門)を受賞。

鎌倉投信は、「結い2101」に加えて、2021年3月、これからの社会を創発する可能性秘めたスタートアップを支援する有限責任投資事業組合「創発の莟」(私募)の運用を開始した。

この2つのファンドを通じて、社員数人のスタートアップから創業100年を超える上場企業まで幅広いステージの会社を応援し、持続的な社会の発展に貢献できる運用会社を目指している。

 

<ファンド概況 2023年8月31日基準>

ファンド名 対象 種別 規模
結い 2101(ゆいにいいちぜろいち) 公募 株式投資信託 496億円 (純資産総額)
創発の莟(そうはつのつぼみ) 私募 有限責任投資事業組合 15.2億円 (ファンド規模)

注意

「創発の莟」は上場会社や機関投資家などの特定投資家向けの適格機関投資家専用私募の投資事業組合ファンド。個人など、一般投資家がこのファンドに持分出資することはできない。また、同ファンドへの出資の公募はおこなっていない。