楽天証券、iDeCoの商品ラインアップに投資信託2商品を追加


楽天証券は、2023年10月31日(火)より、iDeCo(個人型確定拠出年金、以下「iDeCo」)で取り扱う商品ラインアップに、「農林中金<パートナーズ>長期厳選投資おおぶね」、「キャピタル世界株式ファンド(DC年金つみたて専用)」を追加した。これにより、楽天証券のiDeCoの商品ラインアップは、投資信託33本、定期預金1本の計34本となる。

今回追加した商品は、それぞれ以下の特徴的な運用方針を持ち、中長期の資産形成に向いているとされる投資信託。楽天証券では、顧客から寄せられる米国株式や全世界株式に効率的に投資できる商品拡充の要望に応えるべく、楽天証券のつみたてNISAでも多くの人が運用しているこれらの商品を追加した。

 

  1. 農林中金<パートナーズ>長期厳選投資おおぶね

    徹底した海外企業調査により、米国株式の中から長期保有に値すると評価される企業を厳選して長期投資するアクティブファンド。持続的に増大する企業価値の恩恵(株価上昇)を享受することを目標とする運用スタンスは、中長期の資産形成に向いている。

     

  2. キャピタル世界株式ファンド(DC年金つみたて専用)

    全世界の多国籍に事業展開する企業の株式に厳選投資するアクティブファンドです。米国において同一の運用戦略は1973年の運用開始以来、時代の変遷とともに経済・社会構造や成長産業の変化を捉えた運用を続けており、中長期の資産形成に向いている。

 

楽天証券のiDeCoは、ファンドアナリストが厳選した低コストかつ、好運用実績の投資信託を中心に、国内外の株式や債券だけでなく、REITリート)や金に投資するタイプまで、幅広い商品を提供している。今回の商品追加により、楽天証券のiDeCoの商品ラインアップは、投資信託33本、定期預金1本の計34本となり、これまで以上に幅広い選択肢から、老後資金をつくるための手段として、楽天証券のiDeCoを活用できるようになる。

楽天証券のiDeCoの商品ラインアップ→ https://dc.rakuten-sec.co.jp/service/product/

楽天証券では、2016年9月にiDeCoの提供を開始してから、2017年1月には運営管理手数料を無料に、2018年4月にはスマートフォンでも資産管理や掛け金変更、保有商品の入替えを可能にするなど、低コストかつ時間や場所を選ばず気軽に加入・運用できる環境を整えている。また、祝日を含めた週7日、iDeCo専用のコールセンターで顧客からの疑問を解決するほか、原則24時間お問合せ可能なAIチャットボットを提供するなど、iDeCoに関するサポート体制も強化している。このような取組みなどを背景に、楽天証券のiDeCo口座数は業界2位の72万口座(※1)になった。また、投資信託の残高が5,748億円とiDeCo残高の88%(※2)を占めており、多くの人が老後資金をつくるために楽天証券のiDeCoで投資信託を運用している。

楽天証券は次のように述べている。

楽天証券は、「資産づくりの伴走者」としてお客様のFinancial Well-Beingを最大化するべく、あらゆるお客様のニーズにお応えする魅力的な商品・サービスを提供することで、さらなる顧客基盤の拡大を図るとともに、お客様の投資活動・資産形成に貢献してまいります。