三菱UFJ投信、「三菱UFJ バランスインカム・グローバル(毎月決算型)」を募集・設定


三菱UFJ投信は、「三菱UFJ バランスインカム・グローバル(毎月決算型)」を新規に募集・設定する。設定日は2006年11月22日。

「三菱UFJ バランスインカム・グローバル(毎月決算型)」の特色は次の通り。

  1. 主に、「高金利短期債券マザーファンド受益証券」および「好配当海外株マザーファンド受益証券」への投資を通して、日本を除く世界主要国の公社債および株式に投資を行い、中長期的に信託財産の着実な成長と安定した収益の確保を目指す。
  2. 各マザーファンド受益証券への資産配分は、純資産総額に対して高金利短期債券マザーファンド受益証券に70%、好配当海外株マザーファンド受益証券に30%を基本投資割合とする。
  3. 毎月決算を実施し、分配を行う。

各マザーファンドの特色は次の通り。

「高金利短期債券マザーファンド」の特色:

  1. 日本を除く世界主要国のうち、信用力が高く、相対的に利回りが高い国の債券に投資することにより、利子収益の獲得を目指す。
  2. 投資対象国は、シティグループ世界国債インデックス1-3年(除く日本)採用国の中から、利回り上位の複数国とし、流動性等を勘案した上で、利回り水準が上位の国に資産を重点的に配分する。
  3. 投資対象とする債券の残存期間は3年以下を基本とする。

「好配当海外株マザーファンド」の特色:

  1. 日本を除く世界主要国の株式等の中から、配当利回りが高い銘柄および配当成長性が高いと判断される銘柄に投資し、高水準の配当収入と中長期的な株価値上がり益の獲得を目指して運用を行う。
  2. 投資にあたっては、世界を北米、欧州およびアジア・オセアニアの3地域に分け、地域毎の配当利回りの水準、配当成長性の水準および流動性等を勘案し、投資配分を決定する。
  3. 銘柄選定にあたっては、地域毎に配当利回りが高い銘柄および配当成長性が高いと判断される銘柄の中から流動性等を勘案して調査対象銘柄を決定し、減配リスク等をチェックし、組入銘柄を選定する。
  4. 各地域内における個別銘柄投資は、ファンド設定時、リバランス時には等金額投資を基本とし、分配投資を行う。

「三菱UFJ バランスインカム・グローバル(毎月決算型)」の募集期間は2006年11月6日から2006年11月21日まで。信託期間は無期限。販売会社三菱UFJ信託銀行