SBI証券、宮崎太陽銀行との金融商品仲介業サービス開始


株式会社SBI証券は、 宮崎太陽銀行と金融商品仲介業に関する業務委託契約を締結し、 2018年7月2日(月)[予定]より、 宮崎太陽銀行の顧客向けに国内株式をはじめとする金融商品・サービスの提供を開始する。

SBI証券

宮崎太陽銀行は、 創業77年を迎える地域金融機関で、 宮崎県内を中心に52の店舗網を有しており、 身近で親しみやすく、 地域のお客さまから選ばれ続ける銀行を目指して堅実経営に努めてきた。顧客との対話を重んじ潜在的なニーズを汲み取ることで、 新たな金融サービスの開発・提供にも積極的に取り組んでおり、顧客の売上増加の実績に応じて成功報酬を受け取る独自の販路拡大支援策「たいようビジネスマッチングサービス」を提供するなど、 中小企業のサポート強化を図り、 地域経済の活性化に貢献してきた。

一方、SBI証券の親会社であるSBIホールディングス株式会社は、 FinTech企業の先駆けとして培ってきたオンライン金融事業を中心とする知見を活かして地域金融機関との連携を推進している。SBI証券も2017年3月から地域金融機関と提携を開始し、 SBIグループとして「地方創生」に積極的に取り組んでいる。

SBI証券では今回の提携について次のように述べている。

このたび開始いたします金融商品仲介業サービスでは、 宮崎太陽銀行は、 同行のWEBサイトを介して当社証券総合口座開設の勧誘を行います。 これにより、 宮崎太陽銀行のお客さまは、 当該WEBサイトを通じて証券総合口座を開設し、 当社の取扱うさまざまな金融商品・サービスを利用してご自身の投資プランに合わせた資産運用を行うことが可能となります。

このたびの宮崎太陽銀行との提携により、 これまで以上に多くの新しい個人投資家の皆さまの資本市場への参加を促し、 ひいては当社の顧客基盤のさらなる拡大を実現できるものと期待しております。