フィデリティ投信、「フィデリティ・日本割安成長株投信(愛称:テンバガー・ハンター・ジャパン)」を設定


フィデリティ投信株式会社は、「フィデリティ・日本割安成長株投信(愛称:テンバガー・ハンター・ジャパン)」を2024年1月19日に設定した。

「フィデリティ・日本割安成長株投信」は、米国フィデリティ・インベスメンツが1989年から運用する「フィデリティ・ロープライス・ストック・ファンド(以下、参考ファンド)」(現在純資産残高約3.9兆円規模*1)と同じ運用戦略および同じ運用チームにて、日本株を選定する新しいファンド。フィデリティ投信によると、米国籍の参考ファンドは、30年以上の歴史と実績を誇るファンドで、運用戦略は、「隠れた成長企業」を発掘する。 参考ファンドでは、200銘柄近い*2日本株をポートフォリオに組み込んでおり、日本株のみを取り出したパフォーマンスを検証すると、日本株式指数(TOPIX)等を上回る実績をあげている(下チャートご参照)。フィデリティ投信によると、日本株市場には、アナリストがカバーしていない中小型銘柄が多く存在しており、その中から、フィデリティが得意とするボトム・アップ・アプローチで「隠れた成長企業」を発掘し、割安な株価で投資し、長期的に高いリターンの獲得を狙う。

 

参考ファンド日本株部分と主要な日本株式指数の運用実績 *3

「フィデリティ・日本割安成長株投信(愛称:テンバガー・ハンター・ジャパン)」

 

「フィデリティ・日本割安成長株投信」を設定するにあたり、 フィデリティ投信代表取締役社長 デレック・ヤング氏は次のようにコメントしている。

米フィデリティを代表する優れた運用戦略をこのたび日本の投資家の皆様に日本株運用に特化したファンドとして提供できることを喜ばしく思います。参考ファンドと同じ運用チーム、運用戦略である『フィデリティ・世界割安成長株投信(愛称:テンバガー・ハンター)』は、おかげさまで総純資産残高が1兆円を超える投信*4にまで成長しました。日本株投資に内外からの注目が集まるなか、新NISAがスタートします。日本の個人にとって新たな資産運用時代の幕開けとなる2024年に設定するこのファンドが、同じく投資家の方々に支持され、長期の資産形成のお役に立てることを願っています。

 

販売会社は、大和證券で、当初募集期間を経て1月19日の設定後も継続募集する。

 

注記)
*1  2023年9月末時点、1ドル=149.225円で換算
*2  2023年10月末時点
*3 (注)FMR Co、LSEGよりフィデリティ投信作成。期間は2004年12月末~2023年9月末。期間初を100として指数化。米ドルベース。
ファンドの投資対象である「フィデリティ・日本割安成長株・マザーファンド」と同様の運用担当者、投資哲学に基づき運用されている米国籍投資信託Fidelity(R) Low Priced-Stock Fund 「フィデリティ・ロープライス・ストック・ファンド」の実績です。日本では販売されておりません。一定の条件の基で計算されたもの。参考情報として提供することのみを目的として掲載、「フィデリティ・日本割安成長株・マザーファンド」の運用実績ではない。また、「フィデリティ・日本割安成長株・マザーファンド」とは費用等が異なる。※上記は過去の実績であり、将来の傾向、数値等を保証もしくは示唆するものではない。
*4  2023年12月末時点