コモンズ投信、コモンズPOINTの第11期応援先を一般社団法人日本障がい者乗馬協会に決定


コモンズ投信株式会社は、同社の顧客、投資先、その他ステークホルダーと共に「一人ひとりの未来を信じる力を合わせて、次の時代を共に拓く」という創業理念に基づくファンド「ザ・2020 ビジョン」の寄付のしくみ コモンズ POINTの応援先である一般社団法人日本障がい者乗馬協会を第9期、10期に引き続き今期(第11期)も継続して応援することを決定したと2024年1月25日に発表した。

 

1.パラスポーツ応援プログラム コモンズPOINT について

ザ・2020 ビジョンは、2020 年を起点として日本が大きく変わる、その「変化」をファンドを通じて投資家と共有していきたいとの想いから2013年12月に設定・運用を開始し、丸10年を迎えた。

コモンズ投信では、パラスポーツに理解が深まれば、社会的なダイバーシティ(多様性)への理解が深まり、今後、世界の主要都市が高齢化する中で、日本が貢献できる分野も飛躍的に増えると考えている。 そこで、日本のパラスポーツ団体を応援する独自の応援プログラムとして、同ファンドからコモンズ投信が受け取る信託報酬の1%程度を寄付するコモンズ POINT を設けた。

 

2.選定基準

  • パラスポーツの振興に取り組み、日本のダイバーシティ推進に活躍が期待される個人及び団体。
  • 資金使途など、財務内容のディスクローズがしっかりとなされていること。
  • コモンズ投信との対話がスムーズであること。
  • コモンズ投信が団体の知名度向上に貢献できる可能性があること。
  •  共に何か一緒に企画、行動できる可能性があること。

 

3.第10期寄付報告

2023年 12 月 18日のザ・2020 ビジョンの決算において、第 10 期コモンズPOINTの寄付金額を75万円に決定した。

 

4.第11期の選定について

第9期の応援先の決定の際に、「同団体の応援期間を次回パリ・パラリンピック開催年(2024年12月)までとし、それまでの毎期末、社内にて継続応援の承認のプロセスをとること」としている。

 

【2024年1月17日】 コモンズ投信全社員による第10期応援の振返り、第11期継続応援の意志を確認

【2024年1月22日】 外部選考委員を含む最終選考委員会において継続応援を承認

 

最終選考委員会メンバー  順不同

  • 青木高氏(公益社団法人 日本フィランソロピー協会 事務局長)
  • 小澤直氏(公益社団法人日本財団パラスポーツサポートセンター 常務理事)
  • 渋澤健(コモンズ投信株式会社 取締役会長)
  • 伊井哲朗(同 代表取締役社長)
  • 馬越裕子(同 マーケティング部 ソーシャルエンゲージメントリーダー)
  • 萩原由美子(同 顧客業務部 カスタマーエンゲージメントリーダー)

第11期コモンズPOINT最終選考委員会メンバー

 

5.一般社団法人 日本障がい者乗馬協会 河野事務局長からのメッセージ

継続して【コモンズPOINT‐障がい者スポーツ応援プログラム】の応援先にご選定頂き、深く御礼申し上げます。パリパラリンピックが迫る中、東京パラリンピック以降もこうして継続してご支援を頂けること、大変嬉しく感じております。

また、貴社との取り組みは、色々と事前に打合せをさせて頂き事業を一緒になって作らせて頂ける点や貴社の社員の方や応援プログラムにご賛同頂いた方々が参画して頂ける事業等、我々にとっても普及啓発事業の新たな発見があり、合わせて皆様のご意見やご感想を直接聞く機会を得ることができ、そういう面においても非常に貴重で、ありがたく感じております。

第10期応援期間では、オンラインを活用した選手とのトークイベント、大会観戦とセットにした実際の馬に乗る騎乗体験会等を開催させて頂きました。 両事業は第9期にも実施させて頂きましたが、継続して毎年行うことが出来たことは非常にありがたく感じております。

更に、第10期は新たな事業としてシミュレーター機械による騎乗体験会・懇親会も開催させて頂きました。

オンライン・実際の大会観戦・実際の騎乗・都内での騎乗体験(シミュレーター)・懇親会形式による対話といった様々なアプローチで事業が実施でき、そしてそれぞれの事業を連動した形で実施出来たことにより、多くの方々にパラ馬術の魅力や障がい者が騎乗することの難しさや凄さ、そして共生社会の実現の必要性を感じて頂けたと感じております。

合わせて、弊会のインスタグラムやパリパラリンピックの出場権利をかけた取り組み(大会)等を定期的に発信頂けたことも非常に嬉しく感じております。

今年はいよいよパリパラリンピックが開催されます。日本選手の出場枠については2月下旬から3月上旬には正式に発表される予定であります。第11期応援期間では、パリパラリンピックに向けた取り組み報告や大会への抱負、そして弊会の様々な事業のご紹介をさせて頂きたく考えております。皆様にご興味を持って頂く様に、貴社と一緒になって事業を作りたく考えており、何卒引き続きのご支援の程お願い申し上げます。

 

コモンズ投信は次のように述べている。

パラスポーツが社会課題と人々を繋げる役割を担える可能性は高く、ダイバーシティ(多様性)豊かな社会の実現への貢献が期待されます。 コモンズ投信は、今後も引き続きファンドのお仲間のみなさまと共に、パラスポーツ競技団体の応援を継続して行って参ります。