日興アセットマネジメント、「アジアンインベスター アセット・マネジメント・アワード2024」を受賞


日興アセットマネジメント株式会社は、アジアにおける優秀な運用会社を選ぶ「アジアンインベスター アセット・マネジメント・アワード2024」(主催:「アジアンインベスター」)において、資運用能力を評価する「アセットクラス賞」の日本株式部門、運用会社としての各市場での実績を評価する「マーケット賞」の日本部門、そして「個人賞」のライジング・スターの3部門で受賞した。

アジアンインベスター アセット・マネジメント・アワード2024

 

アセットクラス賞は、3年以上の運用実績のある、アジア太平洋地域で登録されているファンドの評価対象期間のパフォーマンスを評価するもの。日興アセットマネジメントの「国内高配当株式戦略」が日本株式部門で受賞を果たした。同戦略は、高配当利回りに加え、経営のクオリティが高く中長期的な配当の成長が見込まれる企業に集中投資する日本株式運用戦略。ボトムアップによる企業調査を通じて、企業の競争力、キャッシュ創出力、経営戦略などを見極め、評価期間中に好成績を収めたことが評価された。

事業の成長・革新性などを評価するマーケット賞では、日本部門で受賞した。資源効率に特化した英国の資産運用会社であるOsmosis(Holdings)Limitedとの戦略的パートナーシップを締結するなど、革新的な投資ソリューションを提供するための様々な取り組みが評価されたほか、ニューヨーク、シンガポール、モナコで開催された資産運用業界のイベントに日興アセットマネジメントの代表取締役社長であるステファニー・ドゥルーズ氏が登壇し、日本への投資を提唱したことも評価された。

個人賞のライジング・スターとは、実務経験が10年以内でありながら、卓越したパフォーマンスを達成した人物を表彰するもの。今回受賞した、日興アセットマネジメントのサステナブル・インベストメント・グローバルヘッドであるナタリア・ラジェスカ氏は、各拠点に属するESGプロフェッショナルからなる「グローバル・サステナブル・インベストメント・チーム」を発足させ、ESGデータ分析やESG規制など、アジアに本社を置く資産運用会社としてはユニークな専門能力を備えるチームへと進化させたほか、スチュワードシップの世界最高水準である「英国スチュワードシップ・コード」のアジアで数少ない署名企業に承認されたことなどが評価された。

日興アセットマネジメントは、「今回の受賞を励みとして、運用成績の更なる向上とお客様のニーズに沿った商品・サービスの提供に努めてまいります」と述べている。