ソニー銀行とマネックス・アセットマネジメント、投資一任運用サービス「ON COMPASS+」の提供開始


ソニー銀行マネックス・アセットマネジメントは、 顧客の資産形成・資産運用ニーズの高まりにライフプランニングに基づいた金融コンサルティングで対応することを目的として、 ゴールベースアプローチを採用した投資一任運用サービス「ON COMPASS+(オンコンパスプラス)」を2021年10月15日より提供開始する。

マネックス・アセットマネジメント

マネックス・アセットマネジメントが投資一任運用サービス「ON COMPASS+」の提供、 インターネット銀行であるソニー銀行が資産管理口座上で顧客の資産の管理を行い、 ブロードマインド株式会社のアドバイザー(IFA)が対面でのサービス案内や運用中のきめ細かなサポートを行う。 IFAとは「Independent Financial Advisor」の略で、 金融機関から独立し、 中立的な立場から資産運用のアドバイスを行う専門家のこと。

この背景や目的についてマネックス・アセットマネジメントは次のように述べている。

2021年6月7日にソニー銀行とマネックス・アセットマネジメントが、 銀行代理業者兼金融商品仲介業者を通じた投資一任運用サービスの提供に向けて協議中であることを発表しましたが、 このたびブロードマインドが初の銀行代理業者兼金融商品仲介業者として参画し、 3社により投資一任運用サービス提供のスキーム構築が実現しました。

今回のスキーム構築により、 リテール金融業界が転換期を迎えるなか、 ソニー銀行、 マネックス・アセットマネジメント、 ブロードマインドが協業することで、 これからの人生100年時代を迎えるための資産形成・資産運用の一助になることを目指してまいります。

 

投資一任運用サービス「ON COMPASS+」のサービス提供のしくみ

ブロードマインドのアドバイザーは、 ライフプランニングに基づいたゴールベースアプローチの資産運用計画を策定し、 投資一任運用サービス「ON COMPASS+」の提供により資産計画の達成に向けて長期的なサポートを行う。

投資一任契約に沿った資産運用は、 マネックス・アセットマネジメントが行う。 金融工学に基づいたグローバル分散投資を低コストで提供する。 あわせて、 ブロードマインドのアドバイザーがコンサルティングや運用開始後のサポートに利用する専用コンサルティング画面も提供する。

ソニー銀行は、 資産管理銀行として投資一任資産を銀行口座で管理する。 投資一任資産が銀行口座と紐づくことにより、 顧客は住宅ローンや外貨預金、 マルチカレンシーデビットカードなどの銀行商品・サービスをワンストップで利用することが可能になる。

提案画面イメージ

投資一任運用サービス「ON COMPASS+」