楽天証券、対象銘柄を業界最多に拡充ー99銘柄の国内ETF取引手数料を完全無料化


楽天証券は、 2020年1月14日(火)約定分より、 国内上場投資信託ETF)において、 取引手数料無料で取引できる「手数料0円ETF」の対象銘柄、 86銘柄を拡充し、業界最多(※1)の99銘柄(※2)の取引手数料を完全無料にすると発表した。また、 2020年1月6日(月)現地約定分より、 米国ETF 9銘柄についても、 買付手数料を完全無料にする。

楽天証券は、 顧客の資産形成の一助となるべく、 取引手数料を気にせず取引してもらえる商品・サービスの拡充に努めている。特に、 上場株式などにおいては、 ETFの普及のため、 NISA口座での国内ETF取引手数料無料化・海外ETF買付手数料全額キャッシュバックなどの積極的な取り組みを行うほか、 特定・一般・NISAすべての口座において、 個人投資家に人気の「楽天ETF」シリーズをはじめとした86銘柄の取引手数料を無料にする、 「手数料0円ETF」プログラムを開始し、 多くの顧客から好評を得ている。

さらに、 2019年12月16日(月)からは、 信用取引において、 東京証券取引所等に上場するすべてのETFなど約330銘柄を対象に取引手数料を無料にすることを発表している。 (※3)今般、さらに「手数料0円ETF」の対象銘柄を拡充することで、 現物取引においても、手数料コース(※4)にかかわらず、業界最多の99銘柄を取引手数料無料で取引できるようになる。また、中長期での資産運用を目的として活用されることが多い米国ETFにおいては、人気の9銘柄の買付手数料が完全無料になる。

楽天証券は次のように述べている。

今回の改定により、 これまで以上に低コストでのETF投資が可能となり、 さらなるETFの普及と資産形成層を含めたより多くの方に楽天証券をご活用いただけるようになると期待しています。

楽天証券は、 お客様の資産形成・投資活動の一助となるべく、 取引手数料の見直しを行うとともに、 「楽天スーパーポイント」(※5)などで国内株式や投資信託が購入できる「ポイント投資」サービスをはじめとした楽天グループの強みを活かしたサービスの拡充などに尽力しています。 今後も、 楽天証券は、 トレーディングサービスとアセットベースのサービス拡充を進め、 より一層の収益源の多様化とお客様の満足度向上に努めてまいります。

2020年1月14日以降、 国内外ETFの手数料無料対象銘柄 他社比較表

注:SBI証券、 マネックス証券はキャッシュバック

「手数料0円ETF」対象 国内ETFシリーズ : 99本

個人投資家に人気の「楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型」・「楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型」(楽天投信投資顧問株式会社運用)や、 「iシェアーズ(R)ETF東証上場シリーズ」(ブラックロック・ジャパン株式会社運用)、 「MAXISシリーズETF」(三菱UFJ国際投信株式会社運用)、 「NEXT FUNDS」(※6)(野村アセットマネジメント運用)、 86銘柄に加えて、 新たに以下13銘柄が完全無料化の対象となる。

  • 1305 ダイワ上場投信-トピックス
  • 1306 TOPIX連動型上場投資信託
  • 1308 上場インデックスファンドTOPIX
  • 1320 ダイワ上場投信-日経225
  • 1326 SPDRゴールド・シェア
  • 1349 ABF汎アジア債券インデックス・ファンド
  • 1540 純金上場信託(現物国内保管型)
  • 1541 純プラチナ上場信託(現物国内保管型)
  • 1542 純銀上場信託(現物国内保管型)
  • 1543 純パラジウム上場信託(現物国内保管型)
  • 1547 上場インデックスファンド米国株式(S&P500)
  • 1557 SPDR S&P500 ETF
  • 1671 WTI原油価格連動型上場投信

「手数料0円ETF」対象 米国ETFシリーズ : 9本

 

楽天証券、 国内株式および投資信託にかかる手数料無料および改定の内容

商品サービス 内容
現物取引(国内ETF) 2020年1月14日(火)約定分より、 13銘柄追加!
業界最多99銘柄の取引手数料が無料
現物取引(米国ETF) 2020年1月6日(月)現地約定分より9銘柄の買付手数料が無料
現物取引・信用取引 12月23日(月)約定分より「いちにち定額コース」での取引において、 1日の取引金額合計50万円までの取引手数料が無料
信用取引 12月16日(月)約定分より、 約240銘柄を追加!
約330銘柄(ETF・REITなど)の取引手数料が無料
一般信用取引「いちにち信用」 12月23日(月)約定分より
・買方金利・貸株料を業界最低水準の1.80%(年率)に引き下げ
・100万円以上は0%
・取引手数料および現引・現渡手数料は無料
投資信託 12月16日(月)より、 1,275本追加!ブルベアファンド含む全取扱商品、 2,637銘柄の買付手数料が無料

注:各銘柄数は、 2019年12月12日(木)時点。 投資信託の本数は、 12月3日(火)時点
注:楽天証券の金融商品仲介業者(IFA)を通じて取引している場合は、手数料体系などが異なる場合がある。

※1:主要ネット証券(口座数上位5社: auカブコム証券、 SBI証券、 松井証券、 マネックス証券、 楽天証券(五十音順))で比較(2019年12月12日現在、 楽天証券調べ)

※2:2019年12月12日現在。 対象銘柄は適宜見直しを行い、 入れ替える可能性がある。

※3:2019年12月4日付プレスリリース「楽天証券、 信用取引(ETF・REITなど)の手数料を完全無料化!」

※4:カスタマーサービスのオペレーター取り次ぎによる取引の手数料は、 適用外となる。 また、 楽天証券の金融商品仲介業(IFA)を通じて取引している場合は、 手数料体系が異なる。

※5:「期間限定ポイント」や他ポイントから交換したポイントは対象外。 「楽天証券ポイント」は国内株式の「ポイント投資」の対象外。

※6:2019年12月12日現在、 「NEXT FUNDS」シリーズ59本のうち、 レバレッジ・インバース、 日経225 およびTOPIX 連動型の8本を除く、 51本