2014年11月に設定されたファンドについて

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投資信託協会によると、2014年11月には46本の追加型株式投資信託が設定されました。最も設定額が大きかったのは国際投信投資顧問が設定した「スマート・クオリティ・オープン（安定型）」で、設定額は約138億円でした。

46本のファンドの投資対象地域や資産は、国内株式、国内REIT、ハイブリッド証券、国内外の債券など多岐のわたっており、顕著な傾向は見受けられませんでした。国内の株式相場が堅調であったものの、日本の株式に的を絞って投資するタイプのファンドは4本だけでした。

信託期間については10年程度のファンドが最も多く、信託期間無期限のファンドは11本（うち1本はETF）でした。分配頻度に関しては、年1回が18本で最も多く、年2回が14本、年4回が4本、毎月分配型は10本でした。販売手数料の上限は3％が最も多く23本ありました。信託報酬率（ファンド・オブ・ファンズの投資先ファンドの信託報酬負担を考慮せず）は、「ｅＭＡＸＩＳ　国内物価連動国債インデックス」の年0.4％が最も低く、一方、最も高かったのは「三菱UFJ　米国株厳選投資戦略オープン」の年1.90％でした。