2015年9月のREIT売買代金上位5銘柄


東京証券取引所が発表した月刊REITレポート(2015年9月末時点)によると、9月の東証REIT指数は、月初に軟調に推移した後に反転し、前月比43.23ポイント高の1677.6ポイントで終了しました。

9月の日本銀行によるJ-REITの買入れは4回(9月1日、2日、7日、29日に各13億円)行なわれ、累計買入れ総額は2,548億円となりました。

プレミア投資法人(8956)が、10月末日を基準日として11月1日から投資口1口を5口にする投資口分割を発表しました。

また、野村不動産マスターファンド投資法人(3285)、野村不動産オフィスファンド投資法人(8959)及び野村不動産レジデンシャル投資法人(3240)の3投資法人 は、新設合併に伴い9月28日に上場廃止となり、野村不動産マスターファンド投資法人(3462)が10月2日に新規上場となりました。

2015年9月のREITの売買代金上位5銘柄は次のとおりです。

順位 銘柄コード ファンド名 月間売買代金(百万円) 前月比(%)
1 8960 ユナイテッド・アーバン投資法人 60,379 +241.3%
2 8951 日本ビルファンド投資法人 54,833 +30.3%
3 8953 日本リテールファンド投資法人 52,133 +45.8%
4 3285 野村不動産マスターファンド投資法人 47,449 +131.0%
5 8952 ジャパンリアルエステイト投資法人 44,716 +4.0%

(データ出所:東京証券取引所)

 

また、9月には次の8法人が7月決算を発表しました。法人名をクリックすると各投資法人の分配金支払い履歴等をご覧頂けます。