インベスコ、インベスコ グローバル・ファクター・インベスティング・スタディ 2019を発表


インベスコは、2019 年 10 月 21 日に第 4 回インベスコ グローバル・ファクター・インベスティング・スタディ (IGFIS 2019)を発表した。今回のスタディによると、ファクター戦略を採用している投資家は、厳しい 1 年を 経てもなお、長期的な視点からファクター投資への信頼を失わず、配分を増やし続けている。

この種の調査としては最大級のものと考えられる本年の調査では、インベスコは、25 兆米ドルを超える資産の管理を担う 241 の機関投資家およびリテール部門のファクター投資家に対面インタビューを実施した。

調査した投資家のほぼ半数(45%)が 2018 年にファクター配分を増加したと回答し、59%が今後 3 年間で配 分を増やす予定としている。その結果、機関投資家(16%から 18%へ)とリテール部門の投資家(11%から 14%へ)のそれぞれにおいて、ファクター投資戦略への平均配分が 2018 年から 2019 年に増加した。一方、 世界の回答者の 69%は、ファクター投資のパフォーマンスへの貢献が期待値に沿った、ないしは期待値を上回ったと 回答している。

インベスコのファクター・インベスティングのグローバル・ディレクターであるスティーブン・クォンス氏は次のように述べている。

私たちは、いくつかのマーケットサイクルを経ながら、ファクター投資の採用が増加する方向に業界が構造的に変化し ていると見ています。投資家は、ファクターによる分散効果のメリットをますます高い次元で理解しながら、ファクター戦略 に戦略的にアプローチしています。このように幅広くファクター戦略が受け入れられることで、業界は進化を続け、より広 範なファクター戦略を皆さまにご提供できるようになります。

インベスコ グローバル・ファクター・インベスティング・スタディ 2019の結果概要:

  • ファクター投資の採用は続いており、既存のファクター投資家の 59%が配分の引き上げを計画
  • アジア太平洋地域の投資家は、グローバル全体の回答者よりも、ファクターを用いた運用戦略のパフォーマンスが良好だったと回答
  • 債券ファクターについては、回答者の 34%がこの資産クラスへの配分を増やすなど、主流化の兆し
  • 株式運用においては、ファクター間のリバランスの重要性が明確化:モメンタム(+16%)、クオリティ (+15%)、低ボラティリティ(+6%)、バリュー(-9%)
  • アジア太平洋地域の 79%、世界的には 84%の回答者が、ファクター投資を通じて環境面への配慮が 可能と考察

→インベスコ グローバル・ファクター・インベスティング・スタディ 2019全文(英語)